勉強

大学の履修とは

大学生になって最初に悩むものが履修です。
高校生までは時間割が決まっていましたが、大学生になると時間割も自分で組む必要があります。
この時間割を組んで提出するのが履修登録というものです。

履修を組むにあたっては自分の好きなものだけを選べばよいわけではなく、いろいろと気を付けるべきことがあります。
ただしく登録を吸うことができていないと単位が思うように取れないだけでなく留年する可能性もあるのでとても大切なものです。
そこで、ここでは履修登録についての基本的な情報と注意するべきことを紹介していきます。

履修登録の基本知識

履修を決めるにあたって最初に履修で出てくる単語を覚えておくことが必要です。
出てくる単語の意味が分からないとうまく履修が組めなくなります。

最初に単位についてはとても大切できちんと確認が必要です。
単位というのは授業を受けるともらうことができるポイントのようなもので、卒業するためには大学が定める単位数の取得が必要になります。
1つの授業を半期の間受講して一定の成績を修めると2単位取得できるのが一般的です。

卒業するためには多くの大学で120単位以上の取得が求められます。
この120単位は好きなものだけを取得すればよいわけではないです。
「般教」と呼ばれる一般教養、必修科目、語学など、項目ごとに規定の単位があり、その数を取得したうえで120単位おい場を超えるように履修を組んでいきます。

学部や学科の中には教育学部でなくても教員免許を取得できる学校もあり、教員免許を取得したい場合には教職関連の授業を履修することが必要です。
教職課程の単位を履修するとなると履修が必要となる授業が増えるため時間割の自由度が下がります。

どの授業を受けるのかは、必修科目以外の場所で空いているところに自分の入れたい授業を入れていくのが一般的です。
このとき、好きな授業を受けていくことももちろんですが、自分のスケジュールに合わせて時間割が組めます。
朝が弱い人は午後からの授業になるように組んだり、アルバイトや遊びのために週に1日休みができるように組んだり、ということが可能なのです。

自由選択の授業の選び方

自由選択の授業を選ぶ際、どういった基準で選べばよいかというのも悩むところです。
ただ、スケジュールに合わせて授業を組んでしまうと興味のないものや苦手なものばかりを受講しなければならなくなる可能性もあります。

せっかくならば自分の興味関心のあるもの、楽しい授業を受けたいものです。
そこでシラバスを参考にして授業を選んでいきます。

シラバスは授業の概要がかかれているものです。
大学では同じ名前の授業でも何人かの先生が行っている場合があるため、きちんと授業の内容を確認しておかないと思っていたような授業と違うこともあります。
そのため、シラバスは必ず目を通してその内容をチェックしておくことが必要です。

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